ベトナムでテトを祝ってみた 1日目

昨年末、ベトナム人の友人からメッセージが届きました。「ハノイでテトを一緒に祝わない?」と。テトとはベトナムのお正月のこと。こんなチャンスはもう二度とないだろうと思い、行くことを決意。台湾にひとり旅もしたかったので、帰りに2週間滞在することに。1週間のハノイ&2週間の台湾一周、合計3週間旅行をすることにしました。そして、ハノイ滞在3日目から友人の家にホームステイさせてもらうことに。

ハノイ滞在1日目。関空から桃園空港経由でノイバイ空港へ。午前5時に起床。テキパキと準備して家を出発。関空のカウンターにて「この半年間にベトナムに出入りしてますよね?5月にベトナム行ってますよね?」と訊かれる。わたし「…?」わたしは今まで5月に出国すらしたことがない。でも、たしかに21歳にしてベトナムに行くのは3回目。怪しまれても仕方がないのかもしれない。

そんなこんなで、桃園空港に到着。トランジットまで時間があったので仮眠スポットで爆睡。横になれるのがこんなに幸せなことなのかぁと。台北からからハノイ行きへ乗り継ぎ。ゲートまで行ったのに「河内」と書かれていてゲート変わった…?と思ったら、河内はハノイという意味らしいです。


乗客はなぜかベトナム人男性ばかり。しかも私の座席は三列シートの真ん中。なんとなくしんどいのに寝れもしないし、モニターもついてなくて、映画をみることもできなくて…。共同のモニターでは、なぜか舘ひろし主役の映画が英語&中国語字幕で流れてた。


そして18時になんとかハノイ到着。スーツケースを引きずって到着ゲートへ。ドアが開くと大勢の人。テトのために帰国する家族を迎える人たち。わたしは人混みをかき分け、エクスチェンジを済ませ、SIMカードを借り、86バスのバス停へ。


バスを待ってるとベトナム人のおっちゃんからガム食べる?と聞かれたので「No, thank you」と答えた。でも、通じない。翻訳アプリで「日本人です」伝えると「5 minute」と。あと5分でバスが来るみたい。そんなこんなでバスに乗り込みハノイ駅へ。運賃は3万ドン(150円)ハノイ駅に着き、ダッシュでゲストハウスへ。というのもハノイのご飯屋さんが21時には閉まってしまうので、急がなければならなかったのです。チェックインを済ませ、お気に入りのフォーの店へ向かったもののテトで閉まってた…。

ということで、隣のお店でバインクオンを食べました。多分2万ドンくらい(100円くらい)生春巻きの皮みたいなもの(おばちゃんが手作りしていたから生春巻きの皮ではないと思う)のなかに炒めた豚肉が入ってます。具材は鶏肉か豚肉かどうか選べました。その上にたっぷりのフライドオニオン!ベトナム料理がおいしいと感じる理由のひとつは食感にあると思います。

バインクオンをせっせと作ってくれたおばちゃん。なんという手際のよさ。


その後は宿に戻り、だらだらして寝ました。ハノイ一日目おわり。

0コメント

  • 1000 / 1000